京都・南丹遺体遺棄事件、父親の不可解な「遺体移動」に元警部も驚愕
京都府南丹市で小学6年生の安達結希さんの遺体が見つかった事件は、父親である安達優季容疑者が死体遺棄の疑いで逮捕されるという痛ましい展開を迎えた。安達容疑者は3月23日から4月13日までの間、市内の場所に遺体を隠匿した後に遺棄したとされているが、警察の会見ではさらに衝撃的な事実が明かされた。
捜査本部が置かれた南丹署での会見によると、遺体の遺棄場所は一箇所ではなく、数箇所に及んでいたという。これに対し、16日放送の「ひるおび」に出演した元警視庁警部補の小比類巻文隆氏は、捜査が進行し監視の目が光る中で遺体を市内で移動させたという状況に「正直、驚いている」と吐露。どのような手段で移動を繰り返したのか、プロの視点からも想像が追いつかないほど異例の行動であると指摘した。
また、注目が集まっているのは共犯者の有無だ。遺体を一人で運び続けたのかという疑問に対し、京都府警は現時点で共犯者の存在を示唆する供述は得られていないとしている。小比類巻氏は、警察がすでに移動先を把握しているはずだと分析し、その場所の中には自宅が含まれていた可能性も高いと推測。愛娘を失った悲劇の裏で、父親が取った不自然な足取りの解明に向け、全容の解明が急がれる。