安達結希さん遺体発見で自宅捜索、清原弁護士が指摘する警察の狙いとは
京都府南丹市の山林で安達結希さんの遺体が見つかった事件を受け、警察は死体遺棄容疑で安達さんの自宅へ家宅捜索に入った。この緊迫した状況について、国際弁護士の清原博氏が15日放送のゴゴスマに出演し、捜査の裏側を読み解いた。
番組では、警察が親族への聞き取りを進めるなど安達さんが行方不明になった経緯を慎重に調べている現状を伝えた。清原氏はまず、家宅捜索という手段について、自宅にいる誰かを犯人と決めつけているわけではなく、裁判所もそのような判断はしていないと前置きした。
その上で、今回の強制捜査の大きな焦点として清原氏が挙げたのが、父親が運転していた車のドライブレコーダーだ。通常、家族が事件に巻き込まれたのであれば、警察の捜査に対して自発的に証拠を提出するのが自然な流れと言える。清原氏は、もし父親がドライブレコーダーやスマートフォンの提出を拒んでいた場合、警察としては令状を取って差し押さえるしかなくなると指摘した。
安達さんが行方不明になった先月23日は、本来であれば卒業式が行われるはずだった日だった。当日の午前8時ごろ、父親が車で安達さんを学校の近くまで送り届けたとされているが、清原氏は、警察がこれまでの経緯を踏まえた上で強制捜査に踏み切った点に着目。警察が依然として多角的に疑念を抱いている可能性を示唆した。
清原氏は、ドライブレコーダーを提出すれば父親への疑いは晴れるはずだとしつつも、現状で強制捜査が行われた背景には何らかの理由があるとの見解を示している。行方不明当日の足取りを解明する上で、車内の記録が重要な鍵を握ることになりそうだ。