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遺留品発見場所の謎に迫る 心理学者が分析する安達優季容疑者の矛盾した行動とパニックの影

高橋 恒一

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現場で何かを発見した捜査員

京都府南丹市で小学6年生の安達結希さんの遺体が遺棄された事件で、死体遺棄の疑いで逮捕された父親の安達優季容疑者が、殺害についても関与を認める供述を始めていることが分かりました。16日に放送された読売テレビの情報ライブ ミヤネ屋では、この痛ましい事件の背景について、心理学者の藤井靖氏が容疑者の不可解な行動を掘り下げました。

事件のなかで大きな疑問点として浮上しているのが、結希さんの遺留品が発見された場所の不自然さです。3月29日には道路脇という非常に目立つ場所でリュックが見つかった一方、4月13日にはそこから数キロ離れた山林の中で靴が発見されました。あえて見つかりやすい場所に置かれたものと、隠すように放置されたもの。この対照的な状況について、藤井氏は容疑者の中にあったある種の混乱を指摘します。

藤井氏の分析によれば、加害者には当初、自分なりの隠蔽ストーリーがあったといいます。リュックをあえて遺体から離れた道路脇に置いたのは、捜査の目をそらしたり、発見を早めたりする意図があったと考えられますが、その一方で靴を山林に隠している点に矛盾が生じています。藤井氏はこの過程において、加害者にとって想定外の突発的な何かが起き、一種のパニック状態に陥ったのではないかと推測しました。

また、実の父親が娘を死に至らしめるという衝撃的な展開についても、専門家の視点から言及。一般論として肉親が関わる事件の場合、日頃から不満やストレスが蓄積されているケースが多く、そこに何らかの引き金となる突発的な出来事が重なることで犯行に及んでしまう構図があると指摘しました。静かな町を揺るがした悲劇の裏で、親子の間にどのような軋轢があったのか。容疑者の供述内容とともに、事件の全容解明が急がれます。

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