元刑事の高野敦氏が指摘する安達結希さん遺体発見の不可解な点と警察捜査の裏側
京都府南丹市の山林で13日に発見された子供の遺体が、行方不明となっていた園部小学校の安達結希さんであると確認されました。京都府警は14日に司法解剖の結果を公表し、死因は不詳、死亡時期は3月下旬頃と推定。目立った外傷がなかったことから、現時点では事件性の有無について慎重な判断を避けています。しかし、この発表に疑問を投げかけたのが、元警視庁捜査一課の刑事で先の衆院選にも出馬した高野敦氏です。
高野氏は自身のSNSで、警察が事件性を明言しない姿勢に対し、これは単なる慎重な捜査という言葉では片付けられない、何か裏があるはずだと指摘しました。遺体の腐敗状況によっては死因の特定が困難なケースがあることは認めつつも、現場の状況から見て本人が自力で移動したとは考えにくいという見解を示しています。
特に高野氏が注目したのは、遺体発見現場から数キロ離れた場所で安達さんの靴が見つかっている点です。幼い子供が裸足で数キロもの山道を歩くことは現実的ではなく、必ず第三者が介入しているはずだと主張。死体遺棄や未成年者略取誘拐、保護責任者遺棄致死といった何らかの犯罪に該当するのは明白であると断じました。
さらに高野氏は、捜索のプロセスについても不自然さを訴えています。4日間にわたる集中的な捜索の末に靴が発見され、その翌日夕方に突然規制線が張られて直後に遺体が見つかったという経緯について、これを偶然として説明するには無理があると指摘。動物が靴を数キロ先まで運んだといった特殊な状況を除けば、第三者の関与を疑わざるを得ない事案であるとして、今後の捜査の行方に注目が集まっています。