AEW電撃加入から1か月、ザ・ドッグスが世界トリオ王座を強奪、新王者として君臨
新日本プロレスを主戦場としてきたデビッド・フィンレー、ゲイブ・キッド、クラーク・コナーズの3人が、米国AEWのマットで特大のインパクトを残しました。日本時間12日に放送されたAEWコリジョンのカナダ・エドモントン大会にて、ザ・ドッグスの愛称で知られる彼らがAEW世界トリオ王座の奪還に成功。ユニットの結成および団体への正式加入からわずか1か月という異例の速さで、頂点のベルトをその手に収めました。
王者組であるミスティコ、ケビン・ナイト、マイク・ベイリーのトリオに挑んだこの一戦、ザ・ドッグスは開始早々に奇襲を仕掛ける荒々しい立ち上がりを見せます。王者組が得意とする華やかな空中戦に苦しむ場面もあり、一時は3人同時のトペ・スイシーダを浴びる展開となりましたが、彼らのタフネスと勝負強さは揺らぎませんでした。
試合終盤、ナイトのUFOスプラッシュを執念で阻止したフィンレーが反撃の狼煙を上げると、コナーズの強烈なスピアーが突き刺さり流れは一気に逆転。最後は孤立したベイリーに対し、ゲイブのパイルドライバーからフィンレーとコナーズによる強烈な合体技フルクリップを叩き込む完璧な連携を披露しました。そのままゲイブが3カウントを奪い、新王者誕生の瞬間を迎えました。
王座奪取直後、早くも次なる戦いの火蓋が切られています。オレンジ・キャシディとロデリック・ストロングが次期挑戦者として名乗りを上げ、日本時間13日に開催されるAEWダイナスティでのタイトルマッチが急浮上。挑戦者組の3人目のパートナーが未発表という不気味な状況の中、新王者となったザ・ドッグスがどのような防衛ロードを築くのか、現地のファンからも熱い視線が注がれています。