C・ロナウド優勝への出来レース?アルアハリがえこひいき判定に猛抗議
サウジアラビア1部リーグで、スーパースターのクリスチアーノ・ロナウドを擁するアルナスルを巡る判定疑惑が波紋を広げている。発端となったのは、首位を追う3位アルアハリが9日に行われたアルフェイハ戦を1ー1のドローで終えた際の一幕だ。
スペインメディアのフィジャヘス・コムなどによると、アルアハリのストライカーであるイバン・トニーは、試合の中で2つの明らかなPKが見逃されたと主張。この不可解な判定によって誰が得をするのかという問いに対し、誰かは分かっているはずだと含みを持たせ、我々が今誰を追いかけているのかを考えれば答えは明白だと言い放った。現在、優勝争いの先頭を走るアルナスルを勝たせるために、追撃する自分たちの白星が阻まれたという強い不信感を露わにしている。
クラブ側もこの事態を重く見ており、公式声明でこれらの判定は結果と順位に直結しており、競技の公平性が著しく損なわれていると糾弾。ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)の映像記録の提出とともに、審判基準についての即時説明を求める事態にまで発展した。
さらに怒りが収まらないのは、ブラジル人FWのガレーノだ。自身のSNSを更新すると、今すぐトロフィーを渡してやればいい。それが彼らの望みなのだろうと皮肉を込めて投稿。たった一人の選手にタイトルを獲らせようとしている。これは我々のクラブに対する完全な侮辱だとして、特定のスター選手を特別扱いするようなリーグの姿勢を痛烈に批判した。
アルアハリ側は、41歳となったC・ロナウドにサウジでの初タイトルを献上するために目に見えない力が働いていると疑っている。中東の地で巻き起こったこの巨大な疑惑は、今後のタイトル争いにさらなる緊張感をもたらしそうだ。