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鹿島・安西幸輝が語る背番号2の覚悟と内田篤人氏への思い

田島 恒一

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J1鹿島のDF安西幸輝

J1鹿島アントラーズの元日本代表DF安西幸輝が、伝統ある背番号2への並々ならぬ思いを明かしました。

鹿島は10日、アウェーで行われた川崎フロンターレ戦を2ー0で制し、見事な完封勝利を収めました。この試合、安西は後半開始からピッチに立ち、チームの勝利に貢献。昨年5月に左膝前十字靱帯損傷という大ケガを負った安西にとって、前節の水戸戦で復帰を果たしたばかりの状況でした。長期離脱を振り返り「10か月という月日は本当に長く感じた。戻ってこられた喜びはもちろん、スコアが動いていない状況で投入され、最終的にチームが勝てたことが何よりうれしい」と、安堵の表情を浮かべました。

安西が背負う2番は、2021年に元日本代表の内田篤人氏から直接受け継いだ特別な数字です。内田氏からは「次の2番を託せると思える相手が現れるまでは、お前がつけろ」と言葉をかけられたといいます。安西は「篤人君にはあえて頻繁に連絡しないようにしている。今は自分がこの番号を背負っている以上、まずは覚悟を持って向き合いたい」と、その責任の重さを噛み締めています。

彼が理想とする背番号2の選手像は、シンプルにチームを勝たせる存在であることです。「タイトルの数こそが、背番号の存在感を大きくしていく。昨年ようやく一つ獲得できたが、自分の代でいくつのタイトルを積み上げられるか。それは自分自身に課しているノルマでもある」と、常勝軍団の伝統を次世代につなぐ意志を明確にしました。

現在、チームでは左サイドバックに若手の台頭も目立ちますが、安西に焦りはありません。「突破力や縦への推進力は誰にも負けない自信がある。サイドバックではあるが、攻撃面のセンスについては自分が一番だと思っている」と、自らの武器を力強くアピール。偉大な先輩から託されたプライドを胸に、安西は再びタイトルを掴むための戦いへと突き進みます。

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