田中碧が歴史を動かす マンU撃破の立役者に地元メディアも「巧みなプレー」と最高級の賛辞
イングランド・プレミアリーグのリーズに所属する日本代表MF田中碧が、大きな仕事をやってのけました。日本時間14日に行われた敵地でのマンチェスター・ユナイテッド戦。昨年12月以来、約4か月ぶりとなる先発のピッチに立った田中は、攻守にわたって躍動。チームを2ー1の勝利へと導きました。
見せ場は前半終了間際でした。敵陣で鋭くボールを奪取すると、そのままGKまでかわしてゴールに迫るビッグチャンスを創出。惜しくも相手ディフェンスの懸命な守備に阻まれ得点こそなりませんでしたが、この積極的な姿勢が試合の流れを引き寄せました。地元メディアのヨークシャー・ポスト紙も、中盤での田中の立ち回りを「巧みなプレーが功を奏した」と称賛。名門相手の金星を支えたパフォーマンスに高い評価を与えています。
リーズにとって今回の勝利は、1981年以来となる実に45年ぶりの対マンU戦白星という歴史的な快挙となりました。チームとしても2月上旬以来、7試合ぶりとなる勝ち点3を獲得。残留争いに踏みとどまるための極めて大きな一歩を刻んでいます。
久々のスタメン出場で確かな実力を証明した田中ですが、今季は出場機会の減少に苦しんでいたこともあり、その去就には熱い視線が注がれています。すでにドイツ1部のフライブルクや、2部で首位を走るシャルケが獲得に興味を示していると報じられており、推定される移籍金は1000万ポンド(約21億5000万円)という高額な数字が飛び交っています。残留に向けて奮闘を続けるリーズでの起用法とともに、今夏のマーケットでどのような決断を下すのか、背番号17の動向から目が離せません。