荒井優希が海外初防衛へ執念の足跡 強敵JーRODとの前哨戦で手応え
東京女子プロレスの頂点、プリンセス・オブ・プリンセス王者に君臨する荒井優希が、異国の地で覚悟の証明に挑んでいます。現地時間16日にラスベガスで開催される大一番、JーRODとのタイトルマッチを目前に控えた荒井は、12日のバンクーバー大会で最後となる前哨戦のリングに上がりました。
鈴芽とのタッグで、JーROD、ハットリ桜組と対戦した荒井でしたが、待ち受けていたのは挑戦者の圧倒的なパワーでした。前日の試合に続き、序盤から力の差を見せつけられ押し込まれる苦しい時間が続きます。しかし、ここ一番での勝負強さを誇る王者は、鋭いビッグブーツを叩き込んで一矢報いるなど、ただでは起き上がらない執念を見せました。
試合の結末は、同じくラスベガスでインターナショナル・プリンセス王座戦を争う鈴芽とハットリ桜の攻防に託されました。最後は王者・鈴芽が必殺のリング・ア・ベルを炸裂させて快勝。パートナーの熱い戦いを間近で見た荒井は、鈴芽さんもハットリ桜も同世代なので自分も負けていられないと、さらなる闘志を燃やしています。
規格外のパワーを持つJーRODを相手に、2日間にわたる前哨戦を戦い抜いた荒井。パワフルすぎる挑戦者だと認めつつも、その戦いの中で攻略への糸口が見えたと、初防衛に向けて確かな手応えを口にしました。チャンピオンとして日本に帰りますと宣言した彼女の瞳には、ラスベガスの地でベルトを掲げる自身の姿が明確に映っているようです。