朝乃山が天然発言で翻弄?一山本との絶妙コンビ愛と夏場所への決意
大相撲の幕内朝乃山が13日、東京の靖国神社で開催された奉納大相撲に出席し、来月に控える夏場所への熱い思いを口にした。先月下旬から始まった春巡業には2年ぶりに参戦しており、現在は地方を回る日々を過ごしている。
現在のコンディションについて問われると、朝乃山は率直な胸の内を明かした。まだ実戦形式の稽古には至っておらず、四股やすり足といった基礎運動に重点を置いているという。久しぶりのバス移動が続く巡業生活に、体調は万全ではないと苦笑いしながらも、着実に土俵への準備を進めている様子だ。
そんな取材の場を和ませたのが、同い年で気心の知れた一山本との掛け合いだった。かつて格闘技イベントのRIZINを熱心に視聴していると話していた朝乃山だが、最近の趣味を問われると、当時は記者に合わせる形で答えただけだと告白。これに対し、隣にいた一山本から、嘘つきだ、と即座にツッコミが入る展開に。朝乃山が、僕は不思議ちゃんなので、とおどけて見せると、自分で言うもんじゃない、とさらに鋭い指摘が飛び、周囲の笑いを誘っていた。
前頭12枚目で臨んだ先場所は、8勝7敗と勝ち越しを決めた。幕内でも指折りの人気を誇る実力者は、次場所に向けて、番付はそこまで大きく上がらないだろうと冷静に分析する。その上で、しっかりと稽古を積み、まずは15日間をケガなく完走すること、そして先場所を上回る星を挙げることを目標に掲げた。元大関の意地を見せ、さらなる浮上を狙う夏場所に注目が集まる。