綾部蓮が斉藤ブラザーズを完全粉砕!V候補のジュンを破りCC白星発進
全日本プロレスの春の代名詞チャンピオン・カーニバル2026が12日、聖地・後楽園ホールで華々しく幕を開けた。Bブロックの公式戦では、いま最も勢いに乗る若き巨漢・綾部蓮(29)が、優勝候補の一角と目される斉藤ジュン(39)と激突。激闘の末に勝利を収め、最高の形でリーグ戦のスタートを切った。
綾部にとって斉藤ブラザーズは、このところ負けられない因縁の相手だ。タロースとのタッグ、タイタンズ・オブ・カラミティ(ToC)として世界タッグ王座に君臨する綾部は、3月の後楽園大会でジュン&レイ組を退け3度目の防衛に成功。さらに同月の八王子大会でも斉藤レイとのシングル戦を制しており、兄弟の兄であるジュンをも飲み込もうという構えでリングに上がった。
試合は序盤から一進一退の攻防が続く。綾部が雪崩式ブレーンバスターから得意のアイアンメイデンで絞り上げれば、ジュンも負けじと雪崩式ブレーンバスターで応戦。中盤はジュンの重厚な攻めに苦戦を強いられる場面もあったが、綾部は相手のDying Lightをネックブリーカーで切り返して流れを引き戻した。
一気にギアを上げた綾部は、高い打点から突き刺すようなドロップキックを叩き込むと、粘るジュンをドラゴンスープレックスで追い込み、最後は必殺のデス・ルーレットを炸裂。カウント3を奪い、見事に強敵を沈めてみせた。
これで対斉藤ブラザーズ戦は、タッグを含めて3連勝。リング上で不敵な笑みを浮かべた綾部は、斉藤ブラザーズ完全粉砕だと吠え、今の自分を止めることはできない、このCCを絶望に染めてやると大見得を切った。
なお、同日のBブロック公式戦では、ザイオンが鈴木秀樹を下して勝ち点2を獲得。欠場したサイラスの代役として緊急参戦した青柳優馬は、関本大介の牙城を崩せず黒星スタートとなった。有力選手がひしめくBブロックで、斉藤ブラザーズキラーとしての実力を見せつけた綾部が、このまま独走態勢に入るのか注目が集まる。