バルセロナがCL敗退で28億円の減収か。財政難のなか過去3番目の高収益も記録
欧州の頂点を決める戦い、チャンピオンズリーグの準々決勝で姿を消したスペインの名門バルセロナが、手にするはずだった多額の報酬を逃すことになりました。スペインメディアのムンド・デポルティボ紙によると、今回の敗退による減収額は約28億円にのぼると見られています。
アトレチコ・マドリードとの第1戦に競り勝ったバルセロナでしたが、最終的には2戦合計2―3という結果でベスト4進出の夢を絶たれました。実は今季のクラブ予算は、あらかじめ準決勝進出を前提に組まれていたといいます。そのため、勝ち進むことで得られるはずだった1500万ユーロ(約28億円)の賞金に加え、ホームゲームの入場料収入も丸ごと失う形となりました。
もしブダペストで開催される決勝まで勝ち進んでいれば約34億6000万円、優勝を果たせばさらに約12億1000万円のボーナスが上積みされていたはずでした。さらにUEFAスーパーカップへの出場権を得れば最低でも約7億5000万円、そこでの優勝で約1億8700万円というオプションも存在しただけに、クラブにとっては非常に大きな取りこぼしと言わざるを得ません。
かねてから深刻な財政難が報じられているバルセロナにとって、この減収は大きな痛手であることは間違いありません。しかし、ネガティブな話ばかりではないようです。今シーズンのCLを通じて得られる最終的な収益は、1億34万ユーロ(約187億円)に達する見込みです。これはクラブ史上最高額を記録した2018―19年シーズンや、それに次ぐ2024―25年シーズンに続く、過去3番目に高い収益額となります。勝負には敗れたものの、ビジネス面では一定の成果を残したシーズンとなりました。