中日ドラゴンズ、最下位転落でも驚異の二桁 阪神戦の視聴率が物語る竜党の熱量
バンテリンドームで行われた10日の阪神戦が、地元の名古屋地区で高い注目を集めました。ビデオリサーチの調べによると、NHKで19時30分から放送された中継の平均世帯視聴率は10.8%(個人5.8%)をマーク。試合の結果は手痛い逆転負けとなりましたが、お茶の間の関心は非常に高かったようです。
試合は序盤、ドラゴンズが主導権を握る展開でした。2回に木下拓哉選手の打球が併殺崩れとなる間に1点を先制すると、3回には主砲の細川成也選手が左中間フェンス直撃のタイムリー二塁打を放ち、リードを2点に広げます。投げては先発の柳裕也投手が、6回1失点の粘投で勝ち投手の権利を持ってマウンドを降りました。
しかし、放送がサブチャンネルに切り替わった終盤にドラマが待っていました。2点リードで迎えた最終回、守護神の松山晋也投手が阪神打線に捕まり、まさかの4失点。3-5と試合をひっくり返され、チームは単独最下位に沈む結果となりました。
負の連鎖が続くチーム状況ではありますが、ファンの「竜愛」は衰えていないようです。翌11日に東海テレビで放送された試合は5.6%(個人2.9%)、12日のCBCの中継でも5.5%(個人2.9%)を記録。苦しい戦いが続く中でも、多くのファンがテレビの前で戦況を見守っていることが証明された形です。順位こそ最下位に甘んじているものの、この熱烈な視線を背に、次こそはファンの期待に応える逆転劇を見せてほしいものです。