中日サノーも戦線離脱か、連敗ストップの裏で相次ぐ主力故障に球団関係者も絶望
14日に豊橋で行われた広島戦、中日は6ー2で快勝し、連敗を3で止めました。ドラフト1位の金丸投手が8回途中2失点の力投で今季初勝利を挙げ、同6位ルーキーの花田選手も2安打2打点と躍動。地元ファンの大歓声に包まれた一戦となりましたが、試合後の井上一樹監督に笑顔はありませんでした。
指揮官が表情を曇らせた理由は、主砲ミゲル・サノー選手を襲ったアクシデントです。初回に先制の2点タイムリーを放った直後、左足に違和感を覚え、2回の守備から交代。そのままタクシーで病院へ向かう事態となりました。井上監督は、状態が上がってきた矢先の出来事に、診断結果を待ちたいとしながらも厳しい表情を隠せませんでした。
今季の中日は開幕前から呪われたように故障者が相次いでいます。3月にはボスラー選手、上林選手が離脱し、開幕後も石伊選手や岡林選手が登録抹消。一部の選手は復帰したものの、主力組の完全合流は5月以降にずれ込む見通しです。チーム最多の3本塁打を放っていたサノー選手の離脱は、打線にとってあまりにも大きな痛手。球団関係者も、まだ詳細な診断待ちではあるものの、復帰には時間がかかるだろうと肩を落としています。
さらに、ファンの間では切ない皮肉も話題となっています。先日発表されたファン投票企画「ドラゴンズ推しメンコンテスト2026」の結果です。制服姿が見たい選手として選ばれた上位5人のうち、なんと3人が怪我などで一軍にいないという異例の状況に陥ってしまいました。サノー選手も含め、人気と実力を兼ね備えたスターたちが相次いで離脱する負の連鎖。反撃の狼煙を上げたい中日ですが、まずはこの満身創痍の状況をどう乗り切るか、正念場を迎えています。