DDT上野勇希が執念のV7!飯野雄貴とのゆうき対決を制しトーナメント優勝者を指名
プロレス団体DDTが15日に開催した後楽園ホール大会で、KOーD無差別級王者の上野勇希が挑戦者の飯野雄貴を退け、7度目の王座防衛を果たしました。同じ名前を持つゆうき同士のプライドが激突したタイトルマッチは、観客の目を釘付けにする壮絶な肉弾戦となりました。
試合は序盤から互いの意地がぶつかり合う展開に。上野が切れ味鋭いジャーマンスープレックスで飯野を投げ飛ばせば、飯野もすぐさま立ち上がり、強烈なタックルでやり返します。一歩も引かない両者は、試合中盤には共に力尽きて倒れ込むダブルダウン状態に陥るなど、まさに極限の攻防が繰り広げられました。
終盤、飯野の必殺のスピアーを浴びて窮地に追い込まれた上野でしたが、そこから驚異的な粘りを見せます。執拗にブラックアウト・スリーパーを狙い、コーナーに叩きつけられても決して手を離しません。三度目の正直で絞め落としにかかると、ついに飯野が失神。レフェリーストップにより、上野が薄氷の勝利を掴み取りました。
試合後、マイクを握った上野は、ボロボロの体で飯野に対し、明日も100年後もプロレスを続ける限り何度でもこのベルトを懸けて戦おうと呼びかけました。さらに、セコンドについていた団体3人目のゆうきである石田有輝にも期待を込めたエールを送るなど、王者らしい器の大きさを見せました。
次戦については、5月4日から開幕する最強決定トーナメント「KING OF DDT 2026」の優勝者を指名。バックステージでは、優勝者と戦えることを120%、200%の気持ちで楽しみに待っていると笑顔で語り、さらなる高みを見据えていました。