ドジャースのロバーツ監督が絶賛 緊急昇格のキム・ヘソンが見せた驚異の適応力
ドジャースのデーブ・ロバーツ監督が、緊急昇格を果たしたキム・ヘソン内野手に対して送った賛辞が大きな注目を集めています。地元メディアのドジャースネーションは、指揮官がキム・ヘソンの適応力を高く評価していることを報じました。
事の発端は、不動の正遊撃手であるムーキー・ベッツが右腹斜筋を痛めて負傷者リスト入りしたことでした。この緊急事態を受けて、マイナーで調整を続けていた27歳のキム・ヘソンに白羽の矢が立ちました。昇格後、3試合に出場したキム・ヘソンは、7打数3安打、打率4割2分9厘という見事な数字を残しています。
今シーズンのキャンプ合流直後、ロバーツ監督は背番号6を背負う彼に対し、スイングのリズムが合っていないと指摘していました。メジャーのロースターにふさわしい実力は認めつつも、自信を持って打席に立てる状態を取り戻すようマイナー行きを命じた経緯があります。その言葉通り、3Aオクラホマシティで開幕を迎えたキム・ヘソンは、1試合5打数5安打を記録するなど打率3割4分6厘と爆発。課題とされていた四球もしっかりと選べるようになり、着実な成長を遂げていました。
メジャーの舞台に戻り、躍動する姿を見せる愛弟子に対し、ロバーツ監督は、下半身が地面をしっかり捉えており、スイングの判断やメカニズムが改善されていると高く評価。素晴らしい出来だと手放しで称賛しました。
この指揮官の変貌ぶりに、母国の韓国メディアも敏感に反応しています。SPOTVニュースは、普段はキム・ヘソンに対して厳しい姿勢を崩さないロバーツ監督がこれほど褒めるのは異例だと、驚きを持って伝えています。指揮官の決断に応える形で結果を出した若き内野手が、名門ドジャースでさらなる輝きを放てるか期待が高まっています。