ドジャースの歴史的快挙への期待 142年前のMLB記録更新も視野に
現在ナ・リーグ西地区の首位を快走するドジャースが、メジャーリーグの長い歴史の中でも類を見ない圧倒的な強さを見せつけています。専門メディアのドジャースネーションは、チームが142年前に樹立された不滅の記録を塗り替えるチャンスにあると報じました。
現地時間12日に行われたレンジャーズ戦には敗れたものの、依然として高い勝率を維持しているドジャース。特筆すべきはその得失点差にあります。現時点での数値はプラス35とメジャー全30球団でトップを走っており、この数値をシーズン全体に換算すると、驚くべき記録が見えてきます。
メジャーリーグの歴史を紐解くと、得失点差の歴代最高記録は1884年にセントルイス・マルーンズが打ち立てたプラス458という数字です。また、1900年以降の近代野球においては、1939年のヤンキースが記録したプラス411が頂点に君臨しています。戦後の記録では2022年のドジャースによるプラス334が最高となっており、今季のチームは自らが持つ近年の記録を大幅に更新する可能性を秘めています。
現在のペースを維持した場合、最終的な得失点差はプラス378に到達する見込みですが、攻撃陣の爆発がわずかでも上向けば、19世紀の伝説的な記録に肩を並べることも夢ではありません。マルーンズの1試合平均プラス2・827という数字は極めて高いハードルですが、大谷翔平選手を中心とした現在の強力なスター軍団であれば、決して不可能な数字ではないとの見方が強まっています。
この大記録を達成するためには、打線の奮起はもちろんのこと、先発ローテーションが失点を最小限に抑えることも欠かせません。二刀流としてチームを牽引する大谷選手をはじめ、投打の歯車が完璧に噛み合った時、私たちは1世紀半ぶりに刻まれる新たな歴史の目撃者となるかもしれません。