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ドジャースの反則級な破壊力が止まらない。タッカー不要論が再燃するほどの猛攻

田島 恒一

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ドジャース・タッカー

ロサンゼルス・ドジャースの勢いが、もはや手の付けられない状態に突入しています。日本時間12日に行われた本拠地でのレンジャーズ戦、初回に先頭打者ホームランを浴びる不穏な立ち上がりとなりましたが、今のドジャースにとって1点のビハインドなど誤差に過ぎませんでした。

すぐさま反撃の狼煙を上げたのは1番・大谷翔平です。バックスクリーンへ突き刺さる第4号ソロで瞬く間に同点に追いつくと、続くテオスカー・ヘルナンデスが特大の第3号3ランを放ち、一気に逆転に成功。終わってみれば6ー3で勝利を収め、開幕から14試合で11勝3敗という圧倒的な成績で地区首位を独走しています。

チームのスタッツを見れば、その異常な攻撃力は一目瞭然です。30球団トップの打率4割4分2厘をマークしているパヘスを筆頭に、チーム全体の打率も3割目前となる2割9分7厘。本塁打数、OPS、1試合平均得点でもメジャー全体で1位に君臨しています。主力のベッツを故障で欠くという緊急事態にありながら、打線に一切の陰りが見えない現状は、対戦相手からすれば絶望的と言えるでしょう。

しかし、この異次元の強さが、ある一人のスター選手に皮肉な視線を向けさせています。今季から2億4000万ドルという巨額契約で加入したタイル・タッカーです。

地元紙カリフォルニア・ポストは、現在のドジャースの最も恐ろしい点は「主力全員が絶好調ではないことだ」と指摘。その象徴としてタッカーの名を挙げています。タッカーはここまで打率2割5分、1本塁打と決して壊滅的な数字ではありませんが、周囲が打ちまくっているがゆえに、その物足りなさが浮き彫りになっています。

同紙は、オフシーズンにドジャースがタッカーを獲得しなくても打線は十分に機能すると分析されていた過去に触れ、最近の彼の低迷が、図らずもその説を証明してしまっていると報じました。この日の試合でも4打数無安打に終わり、連続試合安打もストップ。右翼守備ではホームラン性の当たりをキャッチする好プレーを見せたものの、大谷の直後を打つ2番打者という大役を担っているだけに、バットでの貢献が求められるのは必然です。

あまりにも強すぎるチームにおいて、高額年俸の助っ人が平均的な成績に留まってしまうと、かえって批判の対象になってしまう。贅沢すぎる悩みではありますが、タッカーがこの不要論を黙らせるには、自らのバットで反則的な攻撃力の一部となるしかなさそうです。

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