ドジャース山本由伸にまさかの珍事、米実況が別人と勘違いし「山本が見つめています」
ドジャースの山本由伸投手が、圧巻のピッチングで本拠地のファンを熱狂させました。日本時間15日、ロサンゼルスで行われたメッツ戦に先発した山本は、初回に先制の一発を浴びたものの、その後はスプリットやカーブを武器に完璧に近い内容を披露。8回途中まで1失点、7奪三振というエース級の働きでチームの勝利を呼び込みました。
しかし、この快投の裏で、本人も驚くようなハプニングが現地メディアで話題となっています。米メディア「ラリー・ブラウン・スポーツ」が報じたところによると、前日の試合中継において、山本が全くの別人と間違われて紹介される一幕があったというのです。
問題のシーンは、メッツの地元放送局「SNY」による中継中に発生しました。翌日の予告先発として山本のデータが画面に表示された直後、カメラが捉えたのはベンチで戦況を見守るキム・ヘソン内野手の姿。すると、実況を務めていたゲイリー・コーエン氏が、画面に映るキムを堂々と「山本が見つめています」と紹介してしまったのです。
これには同メディアも、残念なことにコーエン氏はキムとチームメートの山本を混同してしまったと指摘。一方で、御年67歳になる殿堂入りアナウンサーへのフォローも忘れていません。紹介グラフィックの直後にカメラが切り替わったため、放送側の誘導ミスが原因ではないかと擁護する見解も示されています。
過去にもアジア出身選手が取り違えられるケースはあったといいますが、名実ともにメジャーの顔となりつつある山本にとって、今回の人違いは少しばかり苦笑いなエピソードとなりました。もっとも、マウンドに上がれば唯一無二の存在感を見せつけた山本。次回の登板では、その顔と名前をしっかりと刻みつけるような投球に期待がかかります。