菊田円、KAIとの同門激闘制してDG王座V5 試合後は「楽しかったな、ありがとう」
ドラゴンゲートが6日に後楽園ホールで大会を開催し、オープン・ザ・ドリームゲート王者の極悪軍「我蛇髑髏」菊田円(26)が、同門のKAI(43)を下して5度目の防衛を果たした。
挑戦者のKAIは、3月に新宿フェイスで行われた我蛇髑髏内バトルロイヤルを制してタイトル挑戦権を獲得。この日の同門対決は、ユニットの色そのままに序盤から荒々しい攻防が続く、波乱含みの一戦となった。
菊田は四の字固めで下半身に大きなダメージを負わされると、レフェリーの死角を突いた我蛇髑髏のメンバーによってリング内には次々と凶器が持ち込まれる展開に。さらに、積み上げられたパイプいすの上へ雪崩式メテオインパクトを受けるなど、王者にとってはまさに絶体絶命の場面もあった。
それでも菊田は執念でフォールをはね返し、尻爆弾で反撃。両者ともにセコンドの介入を受ける場面を挟みながら、最後は菊田がローリングラリアートを鋭く叩き込み、激しい乱戦に終止符を打った。
試合後は一転してノーサイドムード。マイクを手にした菊田は、観客へ「俺はお前らの為に試合したんじゃねえ。自分自身のためにKAIと試合をしたんだ」と言い切ると、KAIに向かって「楽しかったな、ありがとう」と言葉を送り、互いの健闘をたたえ合った。
最後は周囲の我蛇髑髏メンバーを見渡しながら、「誰が何と言おうと、我蛇髑髏がドラゴンゲートのトップだ!」と力強く宣言。王座防衛とともに、ユニットの存在感も改めて強烈に刻みつけた。