小橋建太プロデュース興行で女子トップ3が激突 Sareee、上谷沙弥、橋本千紘の夢の3WAYは壮絶ドロー
鉄人・小橋建太が情熱を注ぐプロデュース興行「Fortune Dream 11」が16日、聖地・後楽園ホールで開催され、女子プロレス界の現在を象徴するトップレスラー3人による豪華な3WAYマッチが大きな熱狂を呼んだ。
セミファイナルに組まれたのは、唯一無二の存在感を放つ〝太陽神〟Sareee、スターダムのワールド・オブ・スターダム王者である上谷沙弥、そしてセンダイガールズプロレスリングの絶対的エース・橋本千紘という、団体や枠組みを超えた夢の顔合わせだ。当初はメインイベントとして発表されていたが、Sareeeが同日に米国ラスベガスで開催される大会へ強行出場するため、試合順が繰り上げられる異例の形でのゴングとなった。
試合は開始直後から、トップとしての意地がぶつかり合う激しい展開に。上谷とSareeeが火花の散るようなエルボー合戦を繰り広げれば、そこへパワーに勝る橋本が強烈なショルダータックルで割り込み、2人まとめてなぎ倒していく。上谷が橋本に対して決めた雪崩式フランケンシュタイナーの勢いで、下にいたSareeeもろとも崩れ落ちるなど、3WAYならではの予測不能かつ一進一退の攻防が続いた。
誰もが決定機を狙うものの、互いの実力が拮抗し、あっという間に制限時間の30分が経過。女子プロレス界を牽引する3人の至宝による戦いは、決着つかずの時間切れ引き分けという結末を迎えた。
試合後、橋本は「上谷沙弥はさすがメディアの最前線で女子プロレスの顔を張っているだけある。Sareeeもこの結果には納得していないだろう。この借りは必ず今年中に返す」と、リベンジを誓った。一方の上谷も「あの怪物たちは何なんだ、こんなのは初めてだ。今日はそれぞれが団体を背負って戦った。個人としても団体としても負ける気はない。次があるなら必ず決着をつける」と、興奮冷めやらぬ様子で再戦を熱望。決着は持ち越しとなったものの、ファンの記憶に深く刻まれる伝説の一戦となった。