福岡ボートGⅠ初日、福岡巧者の今垣光太郎が22号機に好感触、落水負傷も一撃の魅力は健在
ボートレース福岡の開設73周年記念「GⅠ福岡チャンピオンカップ」が11日にいよいよ開幕します。初日の注目は何といっても5Rに登場する今垣光太郎選手です。前走の芦屋優勝戦では落水失格というアクシデントに見舞われ、ふくらはぎと両腕に痛みが残る強行軍となりましたが、本人は大丈夫と力強く参戦を決めました。手にした22号機についても、最近は低調機に泣かされることが多かった中で、今回は下がることのない悪くないエンジンと手応えを口にしています。昨年11月以降の出走数がA1級維持に必要な90走に届いていないため、事故なく頑張りたいと控えめなコメントに終始していますが、ここは通算2Vを誇る得意の福岡水面。4カドからの豪快なまくり一撃で、負傷の不安を一掃する走りに期待がかかります。
また、他レースでも好気配の選手が揃いました。9Rの尾嶋一広選手は、今節のエース候補と目される38号機を引き当てました。前検から若干の余裕を感じると手応えは十分で、持ち味である伸び型に調整が合えば、一気に突き抜けるシーンも見られそうです。一方、3Rの鎌倉涼選手は、新プロペラへの交換という課題を抱えてのスタートとなりました。それでも前検特訓では悲観するような足ではなく、もともと伸びに特徴が出る素質の良いエンジンだけに、レースまでに調整が間に合えば一変する可能性を秘めています。波乱含みの初日、ベテランから若手まで熱い攻防から目が離せません。