巨人・平山功太がプロ初安打!守備のミスを糧に誓うさらなる飛躍
東京ドームで行われた11日のヤクルト戦に、7番・右翼で先発出場した巨人の平山功太内野手が、プロ入り初安打を記録しました。記念すべき瞬間が訪れたのは、2点を追う7回二死走者なしの第3打席です。相手先発・山野が投じた2球目、低めに沈む125キロの変化球を巧みに捉えると、打球はセンター前へと弾き返されました。一塁ベースに到達した平山は、どこかホッとしたような安堵の表情を浮かべ、詰めかけたファンからの拍手に応えました。
しかし、この日の平山にとっては手放しで喜べることばかりではありませんでした。初回の守備では、無死二、三塁のピンチで右翼へ飛んできたライナー性の打球に対し、捕球を試みた際に体勢を崩して転倒。その間に2人の走者が生還を許すという、苦いミスを経験しました。このプレーについて本人は、スライスする打球に対して体が反応したものの、スパイクの歯が芝に引っかかってしまったと振り返り、悔しさを滲ませていました。
試合は2ー3で惜敗し、平山は試合後、初安打については複雑な心境であると語りつつも、次は自分がチームを勝たせられるように頑張りたいと前を向きました。スタメン出場が決まった際はワクワクと緊張が入り混じった良い状態だったと明かし、収穫の多い1日だったと総括した背番号69。プロとして第一歩を刻んだ記念のボールは、これまで支えてくれた両親にプレゼントする予定だといいます。苦い経験を糧に、次世代を担う若き才能がここからどのような成長曲線を描くのか注目が集まります。