早田ひながスーパー攻撃型へ進化 ロス五輪見据えプレースタイルを大胆刷新
卓球女子シングルスでパリ五輪銅メダルに輝いた早田ひなが、4年後のロサンゼルス五輪を見据えて大胆なモデルチェンジに乗り出しています。現在はこれまでの戦い方を根底から見直し、超攻撃型へとシフトチェンジを図る試行錯誤の日々を過ごしているといいます。
転機となったのは、昨年12月に開催されたWTTファイナルズ香港大会の後でした。当時の状態について早田は、手応えを感じ始めていたタイミングではあったと振り返りつつも、このままロス五輪までの時間を過ごすのは少し苦しいのではないかと感じたことを明かしています。自身のプレーを冷静に分析し、長所と短所を改めて吟味した結果、さらなる高みを目指すための決断を下しました。
具体的に掲げる理想像は、本人の言葉を借りればスーパー攻撃型という攻めの姿勢です。これまでは攻撃のパターンが固定化されていた部分があったと自己分析。そのマンネリを打破して柔軟に戦うために、両ハンドから絶え間なく攻撃を仕掛けていくスタイルを追求しています。現在は男子選手も含めて多くの試合を観戦し、どん欲に技術を吸収している段階だといいます。
今月14日には都内で行われた世界選手権団体戦に向けた公開練習に参加しました。5月にロンドンで開催される大舞台を前に、選ばれた5人でどうやって中国を倒すか、それまでに負けないために何ができるかを個々が考えて団結したいと力強く抱負を語りました。新スタイルを武器に、日本のエースが再び世界を驚かせてくれそうです。