永作博美が明かす「生放送脱走」の過去 アイドル時代の壮絶な現場にスタジオ驚愕
女優の永作博美が、10日に放送されたTBS系の人気トーク番組「A-Studio+」にゲスト出演した。今や日本アカデミー賞最優秀助演女優賞に輝くなど、実力派女優として不動の地位を築いている彼女だが、番組ではデビュー当時の意外な葛藤や、当時の芸能界の凄まじい裏側を語る一幕があった。
1989年にアイドルグループ「Ribbon」の一員として華々しくデビューした永作。しかし、意外にも女優への転身については「当時はあまり本望ではなかった。なぜ芝居をしなければいけないんだろう」と、当初は戸惑いを感じていたという。
そんな複雑な心境の背景には、昭和から平成へと移り変わる時期の独特な芸能界の空気感があったようだ。永作は、現代の若手タレントたちの輝きに触れつつ「今の子たちのキラキラ具合とは、昔はちょっと様子が違った」と回顧。続けて「生番組を脱走した人とかいっぱいいたんですよ」と、当時の現場の荒れっぷりを暴露した。
これにはMCの藤ヶ谷太輔も驚きを隠せず「誰々さんが楽屋から出てこないとか、そういう話ですか」と食いつくと、永作は「出てこないのは数々経験しました」と即答。現場放棄が日常茶飯事だった当時のカオスな状況を裏付けた。
さらに、笑福亭鶴瓶から「自分は(現場に)出て行くやろ?」と問われると、永作は「私は出て行きますよ」と断言。その理由として「だって早く帰りたいですもん」と茶目っ気たっぷりに返し、スタジオを大きな笑いに包んでいた。現在の洗練された女優としての姿からは想像もつかない、波乱万丈な時代を生き抜いてきた彼女ならではの強さが垣間見える放送となった。