広島・新井監督が仕掛ける異例の二段構え!雨天中止で岡本駿をリリーフ投入へ
降り続く雨が、新井カープの戦略に変化をもたらした。10日に横浜スタジアムで予定されていたDeNA戦は、天候不良のため中止が決定。前日の巨人戦に続く2日連続の水入りとなり、今季早くも3度目の中止を余儀なくされた。この事態を受け、新井貴浩監督は週末の投手運用について新たなプランを明かした。
当初は床田寛樹、ターノック、岡本駿の3枚で臨む予定だった今カード。しかし、試合数の減少に伴い指揮官はローテーションの再編を決断した。柱の一人である床田を12日の日曜日にスライドさせ、注目は2年目右腕の岡本だ。今季から先発に転向したばかりの若武者を、この2連戦に限り一時的にブルペン待機させるという。
新井監督は、展開次第で岡本を中継ぎとしてマウンドに送る考えを示しており、いわば国際大会のような第2先発の役割を期待しているようだ。昨季までリリーフとして腕を振ってきた経験があるからこその柔軟な起用法と言えるだろう。
もちろん、これはあくまで一時的な措置だ。週明けには再び先発の調整に戻り、翌週末に地元マツダスタジアムで行われるDeNA戦での先発復帰を見据えている。敵地での連戦をより手厚い布陣で勝ち抜くため、新井監督が繰り出した執念の継投策が、チームを勝利へ導くか注目が集まる。