広島市で液体散布事件が発生、60代男性が重傷、周囲の女性も負傷し犯人は逃走中
広島市安佐南区の平穏な夕景が一転、緊迫した空気に包まれました。16日午後5時半すぎ、安佐南区大町東にある商業施設の敷地内で、男性が液体をかけられたと目撃者から119番通報がありました。現場はアストラムラインと商業施設が隣接する人通りのある道路付近で、突如として発生した凶行に周囲は一時騒然となりました。
被害に遭ったのは60代の男性で、犯人の男から至近距離でオレンジ色の液体を浴びせられたということです。男性は目に激しい痛みを訴えており、重傷の見込みで治療を受けています。また、散布された液体からは強い刺激臭が漂っており、その場に居合わせた50代と20代の女性2人も喉の痛みを訴えて病院へ搬送されました。
目撃情報によると、逃げた犯人は身長160センチほどの男で、白い服を着用していたといいます。犯行時には筒のようなものを手に持っていたという証言もあり、警察は周辺の防犯カメラの映像を解析するなど、傷害事件として逃げた男の行方を全力で追っています。夕方の買い物客や通勤客で賑わうエリアでの犯行に、地域住民の間では不安が広がっています。