イチロー氏の銅像お披露目でまさかの珍事、バットがポッキリも球団の神対応で爆売れ予感
野球殿堂入りを祝し、シアトルのTモバイル・パークでお披露目されたイチロー氏の銅像が、予期せぬトラブルで日米のファンを驚かせました。10日(日本時間11日)に行われた除幕式。期待に胸を膨らませた関係者が銅像を覆う幕を引いた瞬間、あまりの勢いに耐えきれなかったのか、イチロー氏の代名詞ともいえるバットが根元からグニャリと折れ曲がってしまったのです。
現役時代にはバットをめったに折らないことで知られた安打製造機の銅像が、披露された瞬間に折れてしまうという皮肉な展開に、主役であるイチロー氏本人も思わず笑いをこらえきれない様子でした。球団側にとっては冷や汗ものの失態となりましたが、ここからの挽回劇が見事でした。
マリナーズの公式X(旧ツイッター)は、このハプニングを逆手に取り、来場者に配布予定だったレプリカ像のバットまであえて折り曲げた写真を投稿。米メディア「ラリー・ブラウン・スポーツ」は、このトラブルを恥ずかしい出来事としつつも、ピンチをユーモアで乗り切ったソーシャルメディアチームの手腕を高く評価しました。
さらに現地では、この折れたバットを持つイチロー氏の姿をモチーフにしたボブルヘッド(首振り人形)が発売されれば、間違いなくコレクター垂涎のレアアイテムとして爆発的な人気を呼ぶだろうとの予測まで飛び出しています。バットを折られることが打者の屈辱とされる野球界において、あえてそれを面白がる米国の文化。災い転じて福となすこの珍騒動は、イチロー氏の新たな伝説の一ページとして語り継がれそうです。