アストロズ今井達也が告白した異国生活の苦悩、右腕の検査は良好も意外な敵が判明
右腕の疲労を理由に15日間の負傷リスト入りしているアストロズの今井達也投手が、再起に向けて一歩前進しました。日本時間15日、米スポーツ専門サイトのジ・アスレチックでアストロズを担当するチャンドラー・ローム記者が自身のXで報告したところによると、最新の画像検査の結果は異状なしで良好だったとのことです。
今井投手は通訳を介して現状を報告しており、球団側は投球練習を再開する前段階として、まずは右腕の筋力強化プログラムに注力させる方針を固めています。しかし、フィジカル面での懸念が払拭されつつある一方で、新たな課題が浮き彫りとなりました。
同記者の取材に対し、今井投手は野球そのものだけでなく、米国での生活様式にどうしても馴染めないという切実な胸の内を明かしています。本人はこの適応不足が、結果として腕の疲労に繋がっているのではないかと自己分析しているようです。
具体的に何に苦労しているのかという問いに対し、今井投手は移動手段の違いや、選手が食事をとるタイミングの差を挙げています。日本では試合後に一度ホテルへ戻ってから食事を済ませるのが一般的ですが、米国では球場内で食事を完結させるスタイルが主流。こうした細かなルーティンの違いが、知らず知らずのうちにストレスとして蓄積していたようです。
あえて日本人選手がいない環境を望んで海を渡り、異国の地での挑戦を選んだ今井投手。10日のマリナーズ戦では初回に1安打5四死球と乱調し、わずか1アウトを奪っただけで降板するという苦い経験も味わいました。その直後に右腕の違和感を訴えてヒューストンの本拠地へ戻り、負傷リスト入りした経緯があります。
実力は折り紙付きなだけに、一日も早く米国のリズムを掴み、マウンドで躍動する姿をファンに見せてほしいものです。