心臓の指紋を40マイル先から探知か、イラン米兵救出の裏にCIAの極秘兵器
イランの険しい山岳地帯で、米軍の戦闘機F-15Eストライクイーグルが撃墜されるという緊迫した事態が発生しました。緊急脱出した兵装システム士官は、約2日間にわたり標高2000メートル級の山中に身を潜めていましたが、最終的に奇跡的な救出を果たしました。この作戦の裏側で、CIAの極秘ツール「ゴースト・マーマー」が決定的な役割を担っていたと報じられ、世界中で注目を集めています。
救出作戦の際、兵士はCSELと呼ばれる衛星通信装置を使用して大まかな居場所を伝えていたものの、敵陣での発覚を避けるために通信を制限していました。広大な山岳地帯から一人を探し出すのは、まさに「干し草の中から一本の針を探す」ような絶望的な状況でしたが、そこに投入されたのが最新鋭の技術でした。トランプ大統領とCIAのラトクリフ長官は、会見で救出成功を誇らしげに報告。ラトクリフ氏は「敵には見えなくても、CIAには見えていた」と語り、トランプ氏は40マイル離れた場所からでも検知が可能だったことを示唆しました。
ニューヨーク・ポスト紙が報じた内容によると、この「ゴースト・マーマー」は、ロッキード・マーティン社の極秘部門「スカンクワークス」が開発した装置です。人間が発する微弱な「心臓の電磁的指紋」をスキャンし、AIによって背景ノイズから特定の個人を抽出。姿が見えない状態でも、その場に誰がいるかを特定できるといいます。今回はこの装置の初運用となり、周囲に電磁干渉が少ないイランの山奥という環境が、幸いにもその精度を最大限に引き出したようです。
もっとも、専門家の間ではトランプ氏が語った「40マイル」という距離には疑問の声も上がっています。ある軍事事情通は、ドローンを至近距離まで接近させて心磁場を検出したのではないかと推測しており、遠距離からの特定は「他国を欺くための情報戦」である可能性も指摘しています。いずれにせよ、指紋のように一人ひとり異なる心臓の鼓動を鍵にするという異次元の兵器が、一人の兵士の命を救ったことは間違いなさそうです。