イヨ・スカイ、満身創痍の強行軍で王者ジェイドに屈辱の完敗。レッスルマニア出場に暗雲
世界最大のプロレス団体WWEの年間最大の祭典「レッスルマニア42」が、いよいよ来週に迫っています。そんな中、いまだ出場が決まっていない「ジーニアス・オブ・ザ・スカイ」ことイヨ・スカイが、大きな賭けに出ました。
カリフォルニア州サンノゼで開催された「スマックダウン」のオープニング、リングに上がったのはイヨの相棒であるリア・リプリーでした。リアは祭典で対戦が決まっているWWE女子王者ジェイド・カーギルを呼び出しますが、そこに現れたのは左肘と胸に痛々しいテーピングを施したイヨでした。
前回の放送でジェイドらにKOされていたイヨは、マイクを握ると「私もキレてる。今夜、あいつとやりたい」と、王者との一騎打ちを直訴。リアはイヨのコンディションを心配して制止しますが、会場のファンからは凄まじい「イヨ!」コールが巻き起こります。これを受け、ニック・オールディスGMは急きょ、この日のメインイベントとして二人のシングルマッチを決定しました。
リアに見送られ、千載一遇のチャンスを掴むべくリングに向かったイヨ。しかし、試合が始まると王者のパワーに圧倒される展開が続きます。負傷箇所の左腕を攻められ苦悶の表情を浮かべる場面もありましたが、イヨも意地を見せます。ジェイドの攻撃を切り返してのミサイルキックやダブルニーを叩き込み、場外の王者へ向けて得意のムーンサルトアタックを披露。会場のボルテージは最高潮に達しました。
ところが、反撃もここまででした。場外戦で飛びついたところをジェイドにキャッチされると、そのまま顔面から鉄階段に叩きつけられる非情な一撃を浴びてしまいます。ダメージは深刻で、リングに戻された後はバイシクルキックから必殺のジェイデッドを決められ、無念の3カウントを奪われました。
試合後、なおも椅子で襲いかかろうとするジェイドからリアが救出したものの、イヨにとっては極めて厳しい結果となりました。王者を倒して祭典への切符を掴むはずが、手負いの状態では通用せず返り討ちにあった格好です。刻一刻とタイムリミットが迫る中、日本が誇る逸女は逆転のレッスルマニア出場を果たせるのでしょうか。その動向に注目が集まります。なお、この模様は「ABEMA」で放送されました。