WWEイヨ・スカイが日本人対決で痛恨の暗転 アスカの卑劣介入で祭典前に悪夢の連敗
世界最高峰の舞台で戦う日本人女子レスラーたちの関係が、風雲急を告げています。現地時間4月13日にカリフォルニア州サクラメントで開催されたロウにて、ジーニアス・オブ・ザ・スカイことイヨ・スカイが、かつての盟友カイリ・セインと激突。しかし、結果はアスカによる度重なる妨害に屈し、前戦のジェイド・カーギル戦に続く手痛い黒星となりました。
運命の歯車が狂い始めたのは、試合前のバックステージでした。前回のスマックダウンで王者ジェイドに完敗した理由について、イヨは祭典で王座に挑むリア・リプリーを助けるためだったと告白。しかし、そこにアスカとカイリが現れ、状況は一変します。アスカは、昨年のレッスルマニアで王者として君臨したイヨに対し、今はリアのサイドキック(脇役)に成り下がったと猛烈に挑発。カイリに目を覚ますよう説得を試みるイヨでしたが、アスカの強引な仕切りにより、急遽カイリとの一騎打ちが決定しました。
試合は序盤からカイリが気迫あふれる攻めを見せ、スリーパーホールドでイヨを追い詰めます。会場からイヨ・チャントが沸き起こる中、イヨもドロップキックや場外へのムーンサルトアタックで応戦。一進一退の攻防が繰り広げられますが、勝負の要所でアスカの「闇」が顔を出しました。レフェリーの目を盗んでイヨにパンチを浴びせ、鉄柱に顔面を打ち付けるなど、非道な介入を繰り返します。
試合終盤、イヨを援護すべくリア・リプリーが登場するも、王者ジェイド・カーギルまでもが乱入してリアを襲撃。イヨは場外のジェイドへ決死のトペ・スイシーダを放ってリアを救出しますが、代償は大きく、リングへ戻ったところで再びアスカの妨害に遭います。最後はカイリに隙を突かれ、丸め込みで3カウントを献上。執念を見せたものの、悪夢のような連敗となってしまいました。
世界最大の祭典レッスルマニア42開幕まであと5日。現時点でイヨのカードは発表されておらず、出場枠「0」という危機的状況に変わりはありません。和製スーパースターとして輝きを放ってきたイヨは、このどん底から逆転のシナリオを描けるのでしょうか。運命のカウントダウンが始まっています。