片岡尚之がマスターズでの失言を猛省「プロとして失礼だった」予選落ちも再起誓う
憧れの夢舞台で、若き実力者が手痛い洗礼を浴びた。男子ゴルフのメジャー初戦、マスターズに出場した片岡尚之が、自身の発言を巡る騒動について深く謝罪した。
事の発端は、84を叩いて最下位に沈んだ初日のラウンド後だった。ショックのあまり、正直やる気がゼロになってしまった、どう頑張っても予選は通れないと、弱音とも投げやりとも取れる言葉を口にしてしまったのだ。昨年の日本オープンを制して掴み取った栄光の切符。しかし、伝統あるオーガスタへの敬意を欠いたようにも映るこの発言に対し、ネット上ではファンから厳しい批判の声が相次いでいた。
迎えた2日目、片岡は75とスコアをまとめ、通算15オーバーで大会を終えた。プレー終了後、彼は自らこの件に触れ、昨日は猛烈に反省したと切り出した。プロとして多くの方に失礼だった、不快な思いをさせてしまい申し訳ないと、真摯に頭を下げた。宿泊先での約12時間、自身の言動を徹底的に見つめ直したという。
予選落ちという結果こそ苦いものとなったが、実際に肌で感じたオーガスタの空気は、彼に新たな火を灯したようだ。パトロンたちの熱狂や最高峰のコース環境に触れ、夢のような時間で本当に楽しかったと振り返った。自身の未熟さを痛感した28歳は、もしまた出られるなら次こそはという強い気持ちを持って、また1年間頑張りたいとリベンジを誓った。