風間俊介が日テレからTBSへ電撃移籍!テレビ界に広がるコスパ重視の裏事情とは
俳優の風間俊介が、4月9日放送のTBS系情報バラエティ「ラヴィット!」に初登場を果たしました。番組冒頭、MCの川島明から「汐留から転校していただきました」と早速いじられた風間ですが、この鮮やかな移籍劇の裏には、これまでのテレビ界では考えられなかった大きな環境の変化が透けて見えます。
風間といえば、2018年から約7年半にわたり、日本テレビ系の朝の情報番組「ZIP!」で月曜パーソナリティーとして親しまれてきました。今年3月に同番組を卒業したばかりですが、舌の根も乾かぬうちに、放送時間が重なる裏番組の「ラヴィット!」へ4月から6月までの期間限定木曜レギュラーとして加わったのです。
かつての業界の慣例では、一つの番組を降りた直後に同時間帯の他局の番組へ出演するのは異例中の異例。しかし、最近ではこうした垣根が低くなりつつあります。実際、メイプル超合金のカズレーザーも、3月に終了したフジテレビ系「サン!シャイン」のキャスターから、4月には日テレ系「DayDay.」のレギュラーへと、時間帯が重なる番組間をスムーズに渡り歩いています。
こうした現象はタレントだけでなく、番組そのものにも及んでいます。日テレ系で人気を博しながら昨年3月に終了した「それって!?実際どうなの課」が、10月からTBS系で「巷のウワサ大検証!それって実際どうなの会」として復活した例は記憶に新しいところです。TBS側も「魅力あるコンテンツを届けるのが責務」と語るなど、局のプライドよりも内容の質を優先する姿勢を鮮明にしています。
なぜ、こうした移籍が相次いでいるのでしょうか。あるテレビ局プロデューサーは「今のテレビ局はとにかく手っ取り早さと安心感を求めている」と指摘します。制作費が削減される中で新しい企画をイチから立ち上げるのはリスクが高く、すでに他局で実績があり、視聴者の支持や安定感も証明されている風間やカズレーザーのような存在は、喉から手が出るほど欲しい人材なのだといいます。
「ラヴィット!」側も以前から風間に熱視線を送っていたようで、今回の起用は相思相愛の結果とも言えそうです。SNSでの炎上リスクや視聴率争いが激化する中、局をまたいだ戦力の引き抜きや移籍は、今後も加速していくのかもしれません。