ナイツ土屋が念願の美大生に 2年越しの合格報告と相方との数奇な運命
お笑いコンビ・ナイツの土屋伸之が、11日に放送されたTBSラジオ「土曜ワイドラジオTOKYO ナイツのちゃきちゃき大放送」に出演し、美術大学に進学したことを生報告した。前日には自身のインスタグラムでも、2年間にわたって予備校に通い受験に挑んでいたことを明かしており、ファンからは驚きと祝福の声が相次いでいる。
土屋が美大を目指したきっかけは、超写実というジャンルの絵画に出会ったことだった。圧倒的な技術の差を目の当たりにし、1ミリでも近づきたい、描けるようになりたいという純粋な向学心が芽生えたという。独学ではなく、基礎からしっかりと学ぶために美大への挑戦を決意した。
この2年間、土屋は仕事の傍ら予備校に通い詰める日々を送っていた。家庭では、2年前には娘が中学受験、今年は息子が高校受験というタイミングが重なっており、土屋は自分を振り返って、お父さんは2年連続で浪人生活を送っているような気分だったと苦笑いを見せた。
受験初年度となった昨年は、美大の最高峰として知られ、倍率22倍にも達する東京藝術大学のみを志願。しかし、結果は1次試験で不合格となり、1年間勉強してもこれほど届かないのかと大きなショックを受けたという。
そんな失意のどん底にいた土屋に、さらなる追い打ちをかける連絡が入ったのは、不合格を知って帰宅した日の夜だった。マネジャーから、相方の塙宣之が旅行先の山梨県で側溝に転落し、顔面を骨折したという衝撃の報告を受けたのだ。
ラジオで当時を振り返った土屋は、まさにコンビ揃って落ちた日だったと自虐気味に語り、スタジオの笑いを誘った。今年は私立大学も併願し、見事に合格を勝ち取った土屋。芸人と学生の二足のわらじを履く、新たな挑戦が幕を開ける。