久保優太が覚悟の怪物退治へ、RIZIN王座戦を前に「骨が折れても勝つ」と決死のリベンジ宣言
すべてを懸けて、かつて自分を飲み込んだ怪物を狩りにいく。今月12日にマリンメッセ福岡で開催されるRIZIN LANDMARK13で、フェザー級王者ラジャブアリ・シェイドゥラエフに挑戦する久保優太が、悲願の王座奪取に向けて熱い胸の内を明かしました。
10日に福岡市内で行われた個別インタビューに臨んだ久保は、これまで積んできた研鑽について、これでダメなら仕方ないと思えるほどの日々を過ごしてきたと語り、表情には一切の迷いを見せませんでした。対戦相手のシェイドゥラエフは、一昨年の大みそかに拳を交え、2ラウンドTKO負けを喫した因縁の相手です。当時の衝撃を、普通の人ならトラウマになるレベルだったと振り返る久保は、その後も1ラウンドKOを連発し続ける王者を改めて最強の怪物であると認めつつ、今回は自分がその怪物を退治すると力強く宣言しました。
この決戦に向けて、久保の生活はすべてが対シェイドゥラエフ仕様に塗り替えられてきたといいます。勝つこと以外は何も考えていないと断言するその言葉からは、並々ならぬ執念がにじみ出ていました。たとえ試合後にボロボロになって病院送りになろうとも、あるいは骨が折れようとも、勝利という結果さえ手に入るなら未来の生活などどうでもいい。それほどまでに今の久保は、過去の雪辱を果たすことだけに全神経を注いでいます。
一方、迎え撃つ王者のシェイドゥラエフも、返り討ちに自信をのぞかせています。前回以上の迫力を見せたいと意気込む王者は、今回も早い段階での決着を予告。1ラウンドか2ラウンドでフィニッシュすると、圧倒的な強者の余裕を漂わせました。リベンジに燃える挑戦者の執念が勝るのか、それとも王者が再び怪力を見せつけるのか。福岡の地で、壮絶なサバイバルマッチの火蓋が切られようとしています。