リバプール無冠確定で批判噴出、スロット監督の采配に専門家から「意味不明」と酷評の嵐
欧州の頂点を決める戦い、チャンピオンズリーグ準々決勝の第2戦が日本時間15日に行われ、日本代表の遠藤航を負傷で欠くリバプールは本拠地でパリ・サンジェルマンと対戦しました。しかし、試合は昨季王者の貫禄を見せつけられる展開となり、ウスマヌ・デンベレに2ゴールを許して0ー2の完敗。2戦合計スコア0ー4という屈辱的な内容でベスト4進出の夢を絶たれ、今季の無冠がほぼ確実な状況となりました。
この結果を受けて、地元メディアや識者からは怒りに近い批判が巻き起こっています。英メディアBBCで解説を務めたシュリアン・ローレンス氏は、この日のスタメン構成について「全く意味不明」と一蹴。後半に見せたような攻めの姿勢をなぜ最初から出さなかったのかと疑問を呈し、アレクサンダー・イサクを先発起用した判断も誤りだったと指摘しました。同氏はさらに、アルネ・スロット監督がクラブの歴史やファンの期待を裏切ったとまで踏み込み、その手腕を激しく非難しています。
また、クラブのレジェンドであるロビー・ファウラー氏も、古巣の不甲斐ない姿に言葉を失っている様子です。同氏は、対戦相手のパリ・サンジェルマンが特筆して優れたパフォーマンスを披露したわけではないとした上で、リバプールの選手たちが戦術を全く理解できていなかったと断じました。
わずか1年前にはプレミアリーグ制覇を目前に控えていたリバプールですが、今季は公式戦50試合で17敗を喫するなど、急激な失速を見せています。BBCも、これほど短期間にチームが崩壊したことへの驚きを隠せず、スロット監督の進退を含めた将来について深刻な議論が必要だと報じています。名門復活への道筋が見えない中、指揮官の求心力が問われる厳しい局面を迎えそうです。