ネス湖の怪物ネッシー、2026年初の公式目撃記録を登録
世界で最も有名な未確認生物といっても過言ではないネス湖の怪物、ネッシー。その動向を監視する公式記録サイトに、2026年に入ってから第1号となる目撃情報が正式に登録されました。英メディアのノーザン・タイムズが報じたところによれば、今回の記録は3月1日に目撃されたものだといいます。
ネス湖では毎年数多くの目撃情報が寄せられますが、その多くは波の加減や流木の見間違いとされることが少なくありません。そのため、2021年からはオフィシャル・ロッホ・ネス・モンスター・サイティングス・レジスターという組織が情報を精査し、信頼性が高いと判断されたもののみを公式記録として認定しています。今回は2025年10月末以来、約4ヶ月ぶりの快挙となりました。
今回、世紀の瞬間を目の当たりにしたのは、アメリカから観光で訪れていたトニー・インホーン氏です。インホーン氏は午前10時30分ごろ、カレドニアン運河の入り口付近で、水面から突き出る奇妙な物体に遭遇しました。
インホーン氏の証言によると、目撃したのは暗い緑がかった灰色の体の一部で、それはまるで巨大な背中か側面のように見えたといいます。物体は45度の角度を保ちながら水面から約60センチほど顔を出しており、露出していた長さは最大で3メートルほど。ボートからわずか4・5メートルという至近距離で、約5秒間にわたりその姿を留めたあと、静かに水中へと消えていきました。
インホーン氏は、周囲の波のうねりの中でもその輪郭ははっきりと識別でき、単なる水流などではないと確信したと語っています。残念ながら写真に収めることは叶いませんでしたが、彼がその場で描いた詳細なスケッチが有力な証拠として認められ、今回の公式登録に至りました。春の訪れとともに再び動き出したネッシーのニュースに、世界中のファンから熱い視線が注がれています。