ルーシー・リューが衝撃告白、乳がん誤診で不要な手術「当時は情報がなかった」
映画「チャーリーズ・エンジェル」や「キル・ビル」といったヒット作で知られるハリウッドスター、ルーシー・リューが、過去に乳がんと誤診され、本来必要のない手術を受けていたという驚きの事実を明かしました。米誌「ピープル」のインタビューに応じた彼女が、当時の切実な心境を語っています。
事の端緒は1990年代に遡ります。ルーシーは乳房にしこりを見つけ、医師からがんと宣告されました。当時を振り返り、彼女は、あまり深く考えないようにしていたけれど、やはり怖かったと正直な胸の内を吐露。現在は当たり前となったインターネットが普及していなかった時代、手に入る情報が極めて限られていたことも不安に拍車をかけたといいます。
驚くべきは当時の診断プロセスです。担当医はしこりを触診しただけでがんと断定し、超音波検査やマンモグラフィーなどの精密な追加検査を一切行わないまま、摘出手術を強行したと明かしました。当時は専門家は常に正しいと信じ、疑うことすらしなかったというルーシーですが、術後まもなく、実際にはがんではなかったことが判明したといいます。
この苦い経験を経て、現在の彼女は米製薬大手ファイザーのがん撲滅キャンペーンに協力し、早期発見に向けた定期的な検診を強く推奨しています。治療そのものだけでなく、検診について正しく理解し、情報を共有して啓発活動を行うことが何よりも重要だと熱を込めて語りました。
そんなルーシーは、5月1日に公開を控える注目作「プラダを着た悪魔2」にも出演。アン・ハサウェイ演じる主人公アンドレアの同僚であるエミリーの恋人、その元妻役というスパイスの効いたキャラクターを演じており、スクリーンでの活躍からも目が離せません。