マリーゴールド青野未来が愛弟子に神対応、期待の新人・南小桃へ継承の贈り物
女子プロレス団体マリーゴールドが14日、新宿FACE大会を開催し、ワールド王者の青野未来が新人の南小桃とシングルマッチで対戦しました。団体のトップを走る青野に対し、2024年デビューの南がどこまで食らいつけるかに注目が集まった一戦は、王者の貫禄と若手の意地がぶつかり合う熱い内容となりました。
試合は序盤から南が闘志を爆発させ、場外へのプランチャを繰り出すなど果敢に攻め立てます。キャリアに勝る青野が主導権を握る場面でも、南はラリアートの猛攻を浴びながら何度も立ち上がり、驚異の粘りを披露。試合中盤にはスクールボーイで王者をあと一歩のところまで追い込み、会場を大きく沸かせる場面もありました。しかし、最後は青野が鋭いバズソーキックで動きを止めると、強烈なタイガードライバーを叩き込んで3カウントを奪いました。
貫禄の勝利を挙げた青野でしたが、試合後のマイクパフォーマンスでは一転して南への愛を語りました。以前から自身を慕ってくれていた南との初シングルを心から楽しみにしていたと明かし、その成長ぶりをマリーゴールドの希望であると最大級の言葉で称賛。さらに、これまで頑張ってきた南へのサプライズとして、自身が着用していたコスチュームをプレゼントし、二人はリング上で固い抱擁を交わしました。
感動的な余韻が残る中、青野は次なる戦いを見据えて動き出します。今月25日の後楽園ホール大会で行われるV3戦の相手として、林下詩美をリングに呼び込みました。青野は、今の二人だからこそできる最高の試合を見せようと熱く呼びかけ、林下もこれに応じて握手。昨年10月の両国大会以来、約半年ぶりとなる宿命の対決。マリーゴールドの至宝を巡る争いは、さらなる熱を帯びていきそうです。