元Kー1王者マーク・ハント逮捕、知人女性へ殺害予告か、格闘技界に激震
かつてKー1ワールドGPを制覇し、PRIDEやUFCでもサモアの怪人として人気を博したマーク・ハント氏(52)が、オーストラリア国内で逮捕されていたことが判明しました。米メディアのTMZスポーツなどが報じた内容によると、ハント氏はニューサウスウェルズ州にて知人女性に対するストーカー行為および脅迫の容疑で身柄を拘束されたとのことです。
事件が発覚したのは今月14日のこと。現地警察の調べによれば、ハント氏は被害女性に対し、最終的にはお前を殺してやるといった内容のメールを送り、身体的な危害を加える意思を示したとされています。当初は保釈が認められないほど事態を重く見られていましたが、現在は厳格な条件下のもとで保釈されており、今月末には法廷への出廷が予定されています。
ハント氏は2001年にKー1の頂点に立ち、その規格外のパンチ力でファンを熱狂させました。その後、主戦場を総合格闘技へ移すと、吉田秀彦氏やヴァンダレイ・シウバ氏、ミルコ・クロコップ氏ら伝説的なファイターたちと激闘を展開。UFC参戦後もヘビー級のトップ戦線で活躍し、2016年にはブロック・レスナー氏とも対戦しました。
しかし、2018年に現役を退いてからの人生は、決して平坦なものではなかったようです。UFCを相手取った訴訟での敗訴をはじめ、金銭面や健康面、さらには法的なトラブルを複数抱えていたと報じられています。かつてのリング上のヒーローが起こした今回の不祥事に、世界中の格闘技ファンからは落胆の声が広がっています。