マキロイ連覇の偉業「信じられない」マスターズで史上4人目の快挙
男子ゴルフの今季メジャー初戦「マスターズ」は最終日を迎え、前年覇者のローリー・マキロイが通算12アンダーで頂点に立ち、大会連覇を成し遂げた。初日から首位を守り続けた安定感は圧巻。グリーン上で勝利を確信すると、天を見上げて笑顔を浮かべ、その瞬間の重みをかみしめた。
この日のマキロイは5バーディー、2ボギー、1ダブルボギーの71。決して完璧なラウンドではなかったが、リードを守り切る強さで歴史に名を刻んだ。マスターズでの連覇はこれまでジャック・ニクラウス、ニック・ファルド、タイガー・ウッズの3人のみ。そこに名を連ねる4人目となった。
試合後、マキロイは「信じられない」と率直な思いを口にし、「17年待って最初のグリーンジャケットを手にしたのに、こんなに早く2着目を手にできるとは思わなかった。努力が報われた」と喜びをにじませた。
一方、2021年大会覇者の松山英樹は7バーディー、4ボギーの69とスコアを伸ばし、通算5アンダーで12位。最後まで攻めの姿勢を貫いたが、上位争いには届かなかった。世界最高峰の舞台で、歴史的な勝利とそれぞれのドラマが刻まれた一戦となった。