大谷翔平のバットすら不要?メッツ泥沼8連敗で受けた屈辱の評価
ナ・リーグ東地区で最下位に沈むメッツの苦悩が止まらない。現地時間15日に敵地で行われたドジャース戦で2ー8と完敗。これで悪夢の8連敗となり、借金は5まで膨らんだ。
この日のドジャースは、2日前の死球の影響を考慮し、大谷翔平が「1番・指名打者」としての出場を見送り、マウンドでの投球に専念。いわば「攻撃の核」を欠いた布陣だった。しかし、メッツ打線は大谷の前に沈黙。6回までわずか2安打1得点に抑え込まれ、外野へ打球を飛ばすことすらままならないまま、計10三振を喫する屈辱を味わった。
投手陣も崩壊の連鎖を止められなかった。先発のホームズが2回に金慧成(キム・ヘソン)に先制2ランを浴びると、2番手のマイヤーズも被弾。さらに8回には3番手のウィリアムズがラッシングにプロ初となる満塁本塁打を献上するなど、登板した4投手全員が失点する惨状。終わってみれば、大谷のバットを封じるどころか、脇を固める若手有望株たちに粉砕される結果となった。
試合後、カルロス・メンドーサ監督は、今はいい野球ができていないと吐露。全員がイライラしている状況だが、休養日で気持ちを立て直して巻き返すしかないと地元局の取材に苦渋の表情で語った。
地元メディアの視線はより冷ややかだ。米紙ロサンゼルス・タイムズ(電子版)は、大谷翔平のバットは必要なく、彼の投球だけで十分だったと報じ、強者ドジャースの圧倒的な実力差を嘲笑を交えて強調した。
主砲のソトを故障で欠き、看板打者のリンドアも4打数無安打と沈黙。攻守ともに光明が見えないメッツは、まさに底なしの泥沼に足を取られている。まずはこの連敗を止めなければ、シーズン序盤にして戦意喪失の危機に直面しかねない。