メッツの象徴リンドアに異変?打率1割台の不振と「孤立」が囁かれる舞台裏
開幕から3週間が経過しても、メッツの絶対的スターであるフランシスコ・リンドア内野手が暗いトンネルから抜け出せずにいます。リードオフマンを任されながら、打率は1割8分4厘、本塁打はわずか1本、そして打点は驚愕の「1」と数字は冷え切ったまま。チームが8連敗を喫し地区最下位に低迷する中、かつてのリーダーへの逆風がニューヨークの地で吹き荒れています。
現地メディアの評価は容赦ありません。ニューヨーク・デイリーニュース紙は、打撃不振だけでなく守備面での集中力を欠いたミスを列挙し、チームが有効な打開策を見出せていない現状を指摘。さらにTPSは、その高額な年俸を引き合いに出し「3500万ドルの負債」とまで断じるなど、ファンの反発は収まる気配を見せません。
こうした中、かつてメッツでGMを務めたジム・ディケッド氏が、ポッドキャスト番組「ファウルテリトリー」で気になる内情を明かしました。ディケッド氏は、リンドアがこれまでのようにチームメートと積極的に交流する姿が見られないと指摘。「何が起きているのかは不明だが、多くの問題を抱えているようだ」と語り、精神的な孤立を示唆しています。
本来のリンドアは、苦しい時にこそナインを鼓舞し、時にはバッシングを受ける同僚を真っ先に庇う兄貴分として知られてきました。しかし、過去にはクラブハウス内での内紛や選手放出に関わったとする噂も絶えず、険悪な空気は今もくすぶっているとの見方もあります。最悪のチーム状況と自身のスランプが重なり、かつての精神的支柱は今、かつてないほど繊細な立場に立たされているようです。