ドジャースが圧倒的1位に君臨 大谷・山本の活躍に加え驚異の育成力も高評価
メジャーリーグの開幕から数カードを消化し、今シーズンの勢力図が鮮明になってきました。米スポーツ専門局のCBSスポーツ(電子版)は現地時間13日、最新のパワーランキングを公開。大谷翔平投手や山本由伸投手が所属するドジャースを、全30球団のナンバーワンに選出しました。
今回の格付けでドジャースが首位となった要因は、巨額の資金を投じた大型補強だけではありません。同メディアは、チームの底上げを支える育成力の高さにも注目しています。その象徴として挙げられたのが、25歳の若手外野手アンディ・パヘスです。パヘスは開幕15試合を終えた時点で打率4割2分9厘、4本塁打、17打点という驚異的な数字を叩き出し、主力の脇を固める存在として存在感を放っています。ベテランと若手が絶妙に噛み合う陣容で、ナ・リーグ西地区の首位を快走する姿は、他球団にとって大きな脅威と言えるでしょう。
ランキングの2位にはブレーブス、3位にはパドレスが続き、4位には序盤の出遅れを取り戻したダイヤモンドバックスが浮上しました。今季の傾向として、開幕直後に苦戦を強いられたチームが急速に巻き返している点が特徴的です。パドレスや、ニューヨーク遠征で5連勝を飾った11位のアスレチックスなど、勝率5割付近に多くの球団がひしめき合っており、まさに混戦の様相を呈しています。
また、ランクインした各球団には日本人選手の姿も目立ちます。13位のカブスには鈴木誠也と今永昇太、17位のメッツには千賀滉大が在籍。下位に目を向けると、21位のエンゼルスには菊池雄星、25位のレッドソックスには吉田正尚、26位のホワイトソックスには村上宗隆、27位のロッキーズには菅野智之、28位のブルージェイズには岡本和真と、上位から再建期にあるチームまで幅広く日本勢が散らばっています。
ドジャースの独走がどこまで続くのか、そして各地で奮闘する日本人選手たちがチームをどう引き上げていくのか。例年以上に多角的な視点で楽しめる、見どころ満載のシーズンとなりそうです。