大谷翔平が打者ランク1位も米ファンから不満噴出 アルバレス猛追で贔屓論争が勃発
メジャーリーグ公式サイトは日本時間16日、今シーズン2回目となる打者パワーランキングを公開した。ドジャースの大谷翔平が、開幕前の前回に続きトップの座を死守。しかし、この選出を巡って現地ファンの間では大きな議論が巻き起こっている。
今回のランキングは、同サイトの記者7人による投票で決定されたもの。記事内では、大谷が最初の17試合で5本塁打を放ち、1900年以降の球団記録で歴代4位となる48試合連続出塁という驚異的な記録を継続している点が高く評価された。一方で、まだ本領発揮には至っていないとの厳しい指摘も添えられている。
物議を醸しているのは、2位にランクインしたアストロズのヨルダン・アルバレスとの比較だ。アルバレスは打率3割3分3厘、7本塁打、OPS1.250と、主要な打撃指標のほとんどで大谷を圧倒する成績を叩き出している。それだけに、MLB公式のSNSがランキングを投稿すると、リプライ欄は批判の嵐となった。
現地のファンからは、ヨルダンに対する敬意がなさすぎる、統計データがドジャースには適用されないのかといった皮肉や、名前だけで1位を選んでいるといった厳しい声が相次いだ。中には、MLBのライターたちはどうかしているといった過激な意見も飛び出し、実力至上主義を重んじるファンにとっては納得のいかない結果となったようだ。
圧倒的な人気を誇る大谷だが、今回の選出基準が不透明だったこともあり、結果的にアンチを刺激する形となってしまった。スーパースターゆえの宿命とはいえ、グラウンド外での議論も加熱する一方だ。
なお、今回発表されたトップ10の顔ぶれは以下の通りとなっている。
1位 大谷翔平(ドジャース)
2位 ヨルダン・アルバレス(アストロズ)
3位 アーロン・ジャッジ(ヤンキース)
4位 ジョーダン・ウォーカー(カージナルス)
5位 カイル・シュワバー(フィリーズ)
6位 コービン・キャロル(ダイヤモンドバックス)
7位 ベン・ライス(ヤンキース)
8位 ウラジーミル・ゲレロ(ブルージェイズ)
9位 ガナー・ヘンダーソン(オリオールズ)
10位 アンディ・パヘス(ドジャース)