ホワイトソックス村上宗隆は2戦連続3出塁もチームは連敗、世界一の確率は驚愕の「0パーセント」
ホワイトソックスに所属する村上宗隆内野手が日本時間16日、本拠地シカゴでのレイズ戦に「2番・指名打者」でスタメン出場しました。前日に続く快音とはいきませんでしたが、選球眼を武器に1安打2四球をマーク。2試合連続で3度出塁を果たすなど、打撃の状態は確実な上向きを感じさせています。
序盤の打席では強引に振りに行く場面を抑え、冷静にボールを見極めて連続四球を選びました。第3打席こそ空振り三振に終わったものの、8回の第4打席では低めのチェンジアップにうまく対応し、ライト前へ痛烈な当たりを運びました。出塁後に捕手からの牽制でアウトになるという手痛いボーンヘッドもありましたが、打率は1割7分9厘ながら、四球数17は現在アメリカン・リーグでトップタイ。出塁率も3割6分5厘まで上昇しており、リードオフマンに近い役割を十分に果たしています。
しかし、個人の奮闘とは裏腹にチームの再建は一筋縄ではいかないようです。この日は3ー8で敗れて2連敗を喫し、今季の成績は6勝12敗となりました。1つ勝っては連敗するという嫌な流れを断ち切れない状況です。米データサイト「ファングラフス」が発表した最新の分析数値によれば、ホワイトソックスがワールドシリーズで優勝する確率は「0・0パーセント」。ポストシーズン進出の可能性さえ「0・3パーセント」という、あまりに過酷な数字が突きつけられています。
このままチームの低迷が続けば、ファンの関心は村上の去就へと移っていくことになりそうです。メジャーではシーズンが進むにつれて、下位に沈むチームの主力選手が優勝争いをする強豪へ放出されるケースが珍しくありません。すでに米メディアでは、村上の新天地候補としてヤンキースなどの名が挙がっており、今後のチーム成績次第では移籍を巡る報道がいっそう激しさを増すことになりそうです。