なでしこジャパン、ニールセン監督退任後の初戦はアメリカに惜敗 丸山桂里奈は前向きなエール
なでしこジャパン(日本女子代表)は日本時間12日、アメリカのカリフォルニア州サンノゼで行われた国際親善試合でアメリカ代表と対戦し、1ー2で敗れました。
3月のアジア杯で見事優勝を飾った直後、ニルス・ニールセン監督が突如退任するという異例の事態に見舞われたチームは、現在、狩野倫久コーチが監督代行として指揮を執っています。新体制の準備が整わない慌ただしい状況下で迎えた今回のアメリカ3連戦。その初戦は、立ち上がりから厳しい展開となりました。
前半9分、相手のフリーキックから先制を許すと、後半開始直後にも追加点を奪われ、リードを広げられます。日本も反撃に転じ、後半16分にはウェストハム所属のFW植木理子がゴールをこじ開けて1点差に詰め寄りましたが、反撃もここまで。あと一歩及ばず、黒星発進となりました。
試合後、得点を決めた植木は、勝ちたかったと悔しさを滲ませ、チャンスを決めきれなかった場面を振り返りました。
この試合の模様を配信したABEMAの中継で解説を担当したのが、2011年のワールドカップ優勝メンバーである丸山桂里奈氏です。丸山氏は、今の若い選手たちには高い修正能力があると評価した上で、1試合目に負けても2試合目、3試合目と勝っていく方がいいと、ポジティブな言葉で後輩たちを鼓舞しました。
なでしこジャパンは、引き続きアメリカ遠征を行い、15日にシアトルで、18日にはコロラド州コマースシティーで再びアメリカ代表と対峙します。正式な新体制が決まるまでの過渡期にあるチームが、レジェンドの期待に応えて勝利を掴み取れるか、次戦の戦いぶりが期待されます。