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内藤哲也が語るOZAWAへの期待と苦言、そして古巣・新日本超えへの執念

田島 恒一

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内藤哲也

ノアの5月2日両国国技館大会に向けて、プロレス界の視線が一点に集中しています。4月12日の名古屋大会、GHCタッグ王者として君臨する内藤哲也とBUSHIのコンビは、OZAWA、政岡純組の猛追を退け3度目の防衛に成功。試合後、内藤は次なる標的として、今やノアマットを席巻するTEAM2000Xの核、OZAWAとのシングル初対決を見据えました。

タッグ戦ではOZAWAの必殺技を間一髪で回避し、電光石火の首固めで勝利を掴み取った内藤。リング上での攻防を通じ、対戦相手としての手応えは十分のようです。かつての自分と重なる部分がある、と内藤はOZAWAを高く評価。ノアという組織において異彩を放つその存在感に、ベテランらしい余裕と好奇心を覗かせました。

しかし、その一方で注文をつけることも忘れません。場外戦での過激な挑発が話題を呼んでいる点について、内藤は理解を示しつつも、ファンの本質的な期待はそこではないと指摘。もっとプロレスの本質で切り込んでくるべきだという、先輩としての厳しい視線を投げかけました。

昨年の新日本プロレス退団以来、主戦場をノアに移した内藤にとって、今回のシングル戦は大きな意味を持ちます。視界の先にはGHCヘビー級王座も見え隠れしますが、何より内藤を突き動かしているのは古巣に対する対抗心です。これまでは追われる立場だった内藤が、今は新日本という大きな壁を追いかける立場へと変わりました。その現状に、これまでにないやりがいを感じているといいます。

具体的な目標として内藤が掲げるのは、5月4日に行われる新日本の両国大会を超える動員を記録すること。フリーという立場でありながら、団体の数字を意識した発言には、ノアをプロレス界の頂点へ押し上げようとする強い意志が感じられます。

俺とOZAWAなら、それだけの話題を作れるはず。そう言い放った内藤は、リング外の騒動ではなく、純粋な戦いの熱量で両国を飲み込もうとしています。プロレス界の序列を覆す逆転劇は、すでに始まっているのかもしれません。

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