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中西圭三がデビュー35周年記念ライブで見せた音楽愛 名曲連発に「ぼよよん行進曲」で会場は笑顔の嵐

如月 アヤカ

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中西圭三

シンガー・ソングライターの中西圭三が4月16日、神奈川県のBillboard Live YOKOHAMAでアーティストデビュー35周年を記念したライブを敢行した。61歳を迎えてなお艶やかな歌声を響かせるレジェンドの姿を一目見ようと、会場には多くのファンが詰めかけた。

バンドメンバーのクラップに導かれるようにステージへ現れた中西は、軽快な手拍子の中で「SO BAD」を披露。続く「非情階段」では伸びやかなビブラートを響かせ、序盤から観客を魅了した。冒頭のMCで客席から「35周年おめでとう!」と温かい声援が飛ぶと、中西は「同じアーティストを35年も追い続けるなんて、なかなかないことですよ」と照れくさそうに笑い、「今日は皆さんへの大感謝祭です!」と深々と頭を下げた。

中盤にかけては「たったひとつの愛を」や「青い影」、そして自身の代名詞とも言える名曲「Woman」を惜しみなく歌唱。また、ライブ前日に公式YouTubeチャンネルを開設したことを報告し、「過去の映像も見られるようになっています」とファンを喜ばせた。さらに「35周年でデビュー曲をやらないわけにはいかない」と宣言し、原点である「タンジェリンアイズ」を熱く歌い上げる一幕もあった。

ライブ中盤には嬉しいサプライズも用意されていた。9月11日にかつしかシンフォニーヒルズでのライブ開催が決定したことを発表。この公演には盟友の米倉利紀に加え、4月10日に配信された新曲「情熱の記憶」でデュエットしている荒牧陽子の出演も明かされ、会場からは期待のこもった拍手が沸き起こった。

終盤、「ぜひ一緒に歌ってください!」と呼びかけた「Choo Choo TRAIN」では、歌詞を「ときめきを運ぶよ横浜へ!」とアレンジ。最後は会場全体が大きく手を振るハンドワイパーで一体感は最高潮に達した。

全ての楽曲を終え、一度ステージを降りようとした中西だったが、突如としてメンバーと共に「回れ右」をして立ち止まった。「曲を詰め込みすぎて、アンコールを受けるために袖へ戻る時間がなくなってしまいました」と告白すると、会場は爆笑の渦に。そのまま突入したラストナンバーは、世代を超えて愛される「ぼよよん行進曲」だ。

「混沌とした世の中ですが、自分の力で少しでも街に明かりが灯せたらいいなと思います」と語った中西。コミカルな振り付けを交えながら満面の笑みで歌い切るその姿は、35年という月日を経てなお、音楽で人々を元気づけたいという純粋な情熱に満ち溢れていた。

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